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マイクロンオプティクス社製を使用したセンシングシステムは今日も世界で活躍しております.
弊社機器(sm130, sm125とsm041)が米国GE社のガスタービンのモニタリングに採用されました。
従来、熱電対を使用して排気温度の計測がされてきましたが、放射線に対する保護等で高い分解能での計測には限界があり、FBGセンサとWDM方式によるモニタリングの有効性の確認が紹介されております。
これまでエネルギー分野では、風力発電、原子力発電のモニタリングの有効性を紹介してまいりましたが、新たな実例としてガスタービンが追加されました。
http://www.hindawi.com/journals/js/2013/206738/
2012 5/30-6/1 ニューメキシコ州アルバカーキのエンバシースイーツホテルにてサンディア国立研究所主催のワークショップが開催されマイクロン・オプティクス社は4年連続でサンディア国立研究所が主催するこのワークショップへ招待されました。
サンディア国立研究所風力エネルギー技術部門は2004年以来、風力タービンのブレードやタービンの信頼性に関する研究会を開催しています。
これにより風力タービンブレードに携わった業界の専門家、投資家、技術者、製造者、ベンダーなどあらゆる関係者が一堂に会し、出席者同士の相互交流やネットワーク構築が可能となっています。“サンディア国立研究所のウェブサイトより”
Team Alinghi(アリンギチーム)は2003年に開催されたヨットレース第31回アメリカスカップで優勝し、ヨーロッパチームとしては1851年以来の優勝となりました。
第32回アメリカスカップではわずか1秒差で優勝するというドラマチックなレースを制し、第33回では大型船で防衛に挑みましたが、BMWオラクルレーシングに敗れ、王者の座を明け渡しました。
このアリンギチームの船には光センシングが組まれ、弊社のシステムがレース中にモニタリングを行なっておりました。
米国ニューヨーク州、ロチェスターにあるジーナ原子力発電所の新しい健全監視システムとして弊社Micron Optics社(MOI社)製のシステム(測定器、センサー、ソフトウエア、すべてMOI社製)を御採用いただきました。
これまで定期保守点検で、遮蔽ドームの腱(けん)の部分の張力を確認されてきましたが、光センシングシステムを設置することにより、常時監視することができます。
これを機に、光センシングシステムが原子力発電所に実装されたことにより、原発への安全性に貢献できることの立証へと将来つながってくれることと期待しております。